【採用】ライターを目指す皆さまへ
22歳、新社会人でも「プロ」のライターになれる!〜入社1年目、吉成早紀からのメッセージ〜
2017年3月に4年制大学を卒業し、新社会人となった私はライターをしています。友人たちに卒業後の進路を話すと「新卒でライター!? 突拍子ないことするね!」と驚かれましたが、IT企業やメーカーなどに就職する人が多い中、自分の文章力のみで働くライターになるのは、かなりチャレンジングだったと思います。
スキルも実績もなく、読書感想文や論文しか書いたことのない私が書くだけで食べていけるのか。初めての就職ですから、さんざん悩みました。しかし、1年経った今では有名な企業や出版社などから定期的にお仕事をいただき、月に10本以上原稿を書けるまでに成長し、日々やりがいを感じて働いています!
「プロのライター」と聞くと、どんな人物を想像しますか?
私は「ライター」というと、社会経験を積んで脱サラをした男性や、家事をするかたわらで稼ぎたい主婦などをイメージしていました。対して私は、学生時代に読書感想文や論文を書いたことがある程度のド素人。人生経験も文章に触れていた時間も少ない22歳の自分が、そんな人たちと同じように仕事ができるのかとても不安でした。確かに、知識や文章力がないと原稿は書けませんし、仕事も来ません。でも、ライターであるからには文章を書けないと話にならないのです。
そこで、入社前の数ヶ月間は会社が実施している「文章講座」に積極的に参加して、書く練習をしました。文書講座とは、原稿を書けるようになるための勉強会のようなもの。決められたテーマに沿って社員各々が400字の記事を作成し、週に1回スタッフ全員が集まってそれぞれの原稿のどこがダメなのか、こうすればよくなるのではないかと構成や構文などを指摘しあい、次週修正した原稿を提出してまた指摘しあって……を繰り返します。
「たかが400字。原稿用紙1枚じゃないか!」と簡単に思えますが、これがまた難しい。何が難しいのかというと、自分では分かりやすく書いたつもりでも第3者には自分の説明の10分の1も伝わっておらず、だれが読んでも理解できるよう文章化できないこと。言葉の本当の意味や使い方が分かっていないと伝わらないんだ、と実感しました。それからは「この思いは言葉にするとどう表現するんだろう?」と意識的に考えるようになり、伝わらないもどかしさに苦しみや楽しさを感じつつも、試行錯誤をしていく中でどんどんライターとして書くことに慣れていきました。
ライターという職業は書くだけでなく勉強も大切
言葉の意味や使い方を知り、書くだけでは十分ではありません。アバンギャルドは、ITやライフスタイル、トレンド、医療など、さまざまなジャンルの仕事がやってきます。外部から仕事の依頼が来たり、紹介でお仕事をいただいたり。やってみたいことは何でも挑戦させてくれますが、だからこそ、知識のないジャンルについてはしっかり勉強しなければならないのです。
特にITやテクノロジー系が全くわからない私は、「Wi-Fiのプロバイダーって何? 種類が多すぎて何がどう違うのかさっぱりわからない!」などと発狂することもしばしば。原稿を見てくれるのはITの第一人者である戸田さんなので、余計に半端なことは書けません。「しっかり調査しないと!」と死に物狂いでパソコンにかじりつき、何時間もネットサーフィンをしたり本を購入したこともありました。基本的に原稿は社長の戸田がチェックしますが、不足や間違いなどを指摘してくれるので、わからない分野でも安心して書くことができます。逆にわからないことはないのだろうか、と不思議に思うほど。
まとめ
「プロ」であるからには、言葉遣いや内容ともに正確でなければなりません。それを守るのは決して簡単ではありませんが、誰にでもできることだと思います。あとは、「やってみよう!」という勇気だけ。原稿を書き上げるまでに時間がかかることもありますが、スタッフ全員で支えます。最初から知識やスキルが身についている人は誰もいないので、「クリエイティブなことをしてみたい」「書いてみたい」という気持ちのある人は、ぜひ連絡してみてください!
YouTubeの動画製作をしています
弊社では、戸田覚のこれまで培った知見やスキルなどを生かし、デジタルコンテンツ紹介・レビューやビジネススキル向上などをテーマにしたYouTube動画を製作しています。
チャンネル名:戸田覚
YouTube動画の編集に興味のある方のご連絡もお待ちしております。
アバンギャルドで働く意義~戸田覚からのメッセージ~
重視するのはスキルと信頼性
アバンギャルドを選ぶ理由はプロとしての技術を身につけられること
弊社へのご応募をお考えの方、ライターや編集者としてプロダクションに勤める道を探している方へ、アバンギャルドで仕事をする意義をお伝えします。
私が大切にしているのは、スキルと信頼性です。編集プロダクションの仕事は、基本的に頭脳労働です。しかし、時間が長く、スタート時の給料も決して高いとは言えません。
そんな中で、一生懸命に働いていただける方への見返りは、スキルの継承です。
基本的なスキルから、プロ中のプロと呼ぶにふさわしいスキルまで、努力して身につけてください。弊社ではそのお手伝いをいたします。
弊社は成果報酬主義ですから、入社時には高いとは言えなかった給与も、スキルとともに向上します。一人前と言える頃には、給料も一人前以上になるでしょう。
面接では、よく「一人前になるまでの期間」を尋ねられます。
しかし、この点についてはお約束できません。なぜなら、勤めていただく方の努力に反比例して短くなるからです。
経験にかかわらず、やる気のある方を求めています。ぜひ、面接にお越しください。
私たちは教育に本気です
アバンギャルドでは、未経験者をプロの筆者にすることを命題としております。経験がない方でも一人前になれるメソッドを用意していますから、安心してチャレンジしてください。
インターネット上には、安かろう・悪かろうの文章があふれています。1文字数円といった文章をアルバイト感覚で書いている方が多いのが実情です。しかし、私たちはプロとしてきちんとした生計の立てられる収入を得ることが大前提だと考えます。
そのために必要なのが、スキルです。
弊社では、30年の経験から文章の書き方を学べるプログラムを用意しています。文章を教えるスクールも不定期で開催しています。プロとしての心構えを含め、教育に最も力を入れているのです。毎週社内セミナーを開催しているほか、代表や先輩が熱心に教育しています。
教育に力を入れるのは、会社としても本気にならざるを得ないからです。私たちのような小さな会社にとって、新入社員の教育は大変に負担が掛かります。当然ですが、一人前になるまでは売上が上がらず、給料が持ち出しとなります。ですから、早く一人前になってもらわないと会社の業績が落ちてしまいます。教える側も必死なので、本気でプロの筆者を目指したい方を大歓迎します。
誰よりも早く、プロの筆者になりたいなら、弊社をお選びください。あなたの目標と我々の目標が合致しているなら、最良の就職先になるはずです。
スタッフ募集
職種 | ライター・編集職 |
応募資格 | 学歴・経験は基本的に問いませんが、大学生程度の学力が必要です。 委細は面談。 ※外部ライターとの業務提携などはしておりません。特別な理由がない限り、入社いただいた上、本社勤務が条件となります。 |
選考方法 | 応募書類による選考を通過された方に、面接・筆記試験を行います。 |
勤務地 | 本社(スキルが身に付けば在宅勤務も可能) |
コンタクト | メール : web@avant-garde.jp TEL : 03-5700-7173 |
業務内容 | パーソナルコンピュータ関連の雑誌・単行本の企画・執筆・編集 YouTube動画編集 ウェブコンテンツ・記事等の制作 インターネット・ホームページの企画、制作 コンピュータシステムの構築 各種ガイドブック・広告宣伝物の企画・執筆・編集 一般雑誌、ビジネス書籍等の単行本の企画・執筆・編集 雑誌・書籍編集時の基礎情報資料収集および企画 各種商品広告、販売戦略などのアシスト 新規事業のアドバイザリー、インターネット関連事業の支援 |
応募方法 | 電話またはメールで連絡の上、 履歴書(写真貼り付)職歴書を以下の宛先に郵送してください。 〒145-0074 東京都大田区東嶺町27-16 (株)アバンギャルド 採用担当宛 |
キャリアパス
STEP1 アシスタント
入社後しばらくは、アシスタントとして先輩ライター・編集者を補助することが仕事の中心になります。
取材のアポイントを取ったり、商品貸し出しの依頼、取材のテープ起こし、撮影の補助などを担当します。
同時に、ニュースリリースのリライトなど、実力次第では数週間で執筆の仕事を任されることもあります。
毎週一回、戸田覚や先輩の指導を受ける「文章講座」を重ねながら、ライター・編集者としてのスキルを磨きます。
STEP2 アシスタント&媒体メイン(一部)
アシスタントとしてスキルを身につけたら、先輩による指導のもと、本格的に雑誌やWebページの取材・構成・原稿執筆を担当することになります。雑誌やWebページに自分の署名が掲載されれば、やりがいは一層増すでしょう。
また、当社で紙媒体やWebページのデザインを担当する場合、実作業は外部のデザイナーに依頼します。外部スタッフに対して、デザインを含めたコンテンツのディレクションを行うこともあります。
また、しばらくはアシスタント同様の補助的な作業も並行して行い、文章講座も継続して受講します。
やる気さえあれば、文章・企画などについての指導は、いくらでも受けられます。25年以上のキャリアを持つ戸田覚の指導は、アバンギャルドで働く最大のメリットです。
STEP3 媒体メイン担当~在宅勤務へ
独り立ちできるスキルが身についたら、給与を完全歩合制に切り替えることができます。このステップまで到達すれば、在宅勤務となります。通勤のために毎日ギュウギュウ詰めの電車に乗る必要はありませんし、空いている平日に旅行へ出かけることもできます。
働いた分だけ報酬がもらえるので、収入は増える可能性が大きいです。とはいえ、サボるとすぐに仕事は枯渇します。スキルを磨くとともに、厳しい自己管理が求められます。
仕事は基本的にアバンギャルドから依頼しますが、腕次第で自ら仕事の幅を広げることも可能です。自分でステップアップの道を定め、やりたい仕事ができるのも大きな魅力です。
出版社や取引先から指名の仕事をいただくのも喜びです。読者から感想のメールが届くかもしれません。
STEP4 一人前~一流のライターへ
執筆者、編集者として一流のスキルを身につければ、その先には様々な世界が広がっています。たとえば、戸田覚はIT評論家、企画書やプレゼンの専門家として、数多くの媒体から取材を受けています。講演や企業のセミナー、テレビ、ラジオへの出演する機会も多くあります。ここまで来れば、本当に有益な仕事を選び(決してお金だけではありません)、ますます世の中に自分の経験や価値を発信することができます。
女性の採用
働きながら子育てが実現できる仕事です
男性と区別なく働くキャリアウーマンが珍しくなくなりましたが、仕事に真剣な女性ほど、子育てとの両立に悩みがちなようです。
残念なことですが、多くの女性に、子育てと仕事のどちらかを選ばなくてはならないタイミングがやってきます。
しかし、どちらも選べる人生があるとしたら素晴らしいと思いませんか。
ライターは、自宅でできる仕事です。もちろん、簡単に家事と仕事を両立できるわけではないかもしれませんが、一般的な会社員よりはるかに自由度が高いといえるでしょう。
アバンギャルドは、自宅で作業するスタッフの給与は売上げによる歩合制となっています。つまり、収入のために仕事を増やすのも、子育てのためにセーブするのも自分次第です。また、子育てに関わる費用のいくばくかを援助する準備があります。
アバンギャルドは、子育てをしている方、またはこれから結婚、子育てを考えている女性を全面的にバックアップしたいと考えています。
能力が眠ってしまっていませんか
能力の高い女性はたくさんいます。今の時代、男性と遜色ないといっていいでしょう。しかし、子育てのために仕事をあきらめざるを得ない方が多いようです。
日本に子育てしやすい環境が整っていないというだけで、高い能力が眠ってしまうのはもったいないと思いませんか。
アバンギャルドは、未経験者も歓迎します。まずは一歩踏み出してみませんか。
フリーランス、出版社との違い
【フリーランスにはないメリット】
産休の間でも会社のスタッフがフォローしてくれるので、レギュラーの仕事に穴を開けません
同様に、子どもが病気になるなど「どうしても」の理由があっても、スタッフに取材などの仕事を代わってもらえます(事前の準備が必要です)
女性ライター・編集者のチーム「WOOTS(http://www.woots.avant-garde.jp/)」によって、女性読者に向けた記事作成に力を入れています。スキルが身について本人が希望すれば、WOOTSのメンバーとして活動できます。
【出版社にはないメリット】
基本的に自宅での作業なので子どもとの時間がたくさん取れます
フルタイムで働いても、保育園や幼稚園の送り迎えができます
出産後、子育ての様子を見ながら少しずつ、スムーズに仕事復帰ができます
覚えておいてほしいこと
よいことばかりではありません。この仕事をするからには、覚悟しなくてはならないこともあります。
土日に作業しなくてはならないこともあります。
締切厳守です。徹夜しなくては終わらないこともあります。
ただし、やりがいのある仕事です。