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在宅の仕事なら子どもがいても大丈夫? なのか

2015年現在、我が家には息子が2人。今年2歳と6歳になります。事情のわかるお母さまと話すと、2男児と聞いただけで「うわー大変」と渋い顔で苦笑されることも(こういう同情は大好物)。それほど複数男児の世話は怒涛の日々です。腹から出す発声には自信があります。

つまり子育てをしながら、ライター業をしています。日中は保育園に行ってはいますが、在宅で仕事をしているとよく言われるのが「子どもが家にいても仕事できるね」ということ。ここだけの話「ええーとどこから説明したらいいのかな」と頭の中がぐるぐるしてしまいますが、私も子どもを産む前はそう思っていたので批判はできません。

小さな子どもは1時間も大人を放っておいてはくれない

私の経験上、小さな子ども(座れる、ハイハイできるレベルから幼児くらい)がいると、とてもじゃないが仕事になりません。もちろん子どもの資質にもよるでしょうが、自分の思い通りにならないと1時間でも2時間でも怒り続けた長男と、まだママを自分の体の一部だと思っているかのような次男と同じ部屋にいて原稿など書けません。

例えば1000文字の原稿を書くためには、見直しも含めて1時間以上のまとまった時間が必要だと考えます。子どもが一時間も、パソコンに向かう大人を放って1人で遊んでくれるでしょうか。否、無理です。よほど夢中になれる新しいおもちゃやテレビゲームやテレビ番組などがあれば別ですが、キホン5分と黙っていられません。

「うちの子30分くらいならひとりで遊んでくれるけど」という声が聞こえてきましたよ。そうですよねうちもそうです。ところがこちとらパチパチ楽しそうなボタンを押して、なんかピカピカするディスプレイを眺めているわけですよ。まあ、普通気になりますよね。

子どもはご存じの通りボタンのような「押すもの」を見ると押さずにはいられない性分。パソコンのキーボードを目指して鼻息あらく、キラキラした目つきで寄ってきます。座っている膝の上に乗りたがるものの、屈服して乗せたら最後、大事な原稿に何をされるかわかりません。断固拒否したとしても、足元にまとわりついて、しまいには泣き叫び被害者ヅラ。子どもにとって、やりたいことができないのは死活問題なのです。

どうしても、の時だけ使うワザ

それでも、どうしても、子どもがいながら仕事をしなくてはならないことはあります。テレビやDVDを見せておくことになりますが、好きな番組なら1時間や2時間、静かにしていてくれるでしょう。ただ、長い時間見せすぎると、母子はお互いにすさみます。そう、「テレビの見せっぱなしは子どもに悪影響がある」という記事なら、何度となく読んでる! 仕事のためとはいえテレビを見せ続けている罪悪感にさいなまれると同時に、長い時間体を動かさないでいる子どももストレスが溜まってくるようです。

子どもが昼寝をする年齢なら、その時間に仕事をすることもできます。ただ、起きているときにはなかなかできない掃除をしたい、後片付けをしたい、という気持ちに打ち勝たなければなりません(昔はよく負けてましたが、いまはわりと余裕の勝利)。ちらかっている部屋を横目に、ただひたすら原稿に向かう。そこまでしても、仕事が終わらないうちに子どもが起きてしまうのは、多くの在宅ワークママの「あるあるネタ」でしょう。

加えて、夜に子どもを寝かしつけてから仕事をする方法もあります。ただ、やはり確保できても数時間。頑張りすぎると寝不足になります。寝不足で子どもの相手をするとイライラします。イライラは子どもに伝わり、子どもが情緒不安定になります。親は言うことを聞いてくれない子どもにもっとイライラします(以降繰り返し)。

まとめ

そんなわけで! 小さな子どもが家にいたら原稿書きはなかなかできません(そう思うと、家事というのは子どもがいてもできる数少ない価値ある仕事なんですね、あまりはかどりませんが)。だから、ライターを目指しているママさんはきっぱりとあきらめて子どもを保育園に入れたほうがいい。保育園にいる間だけ、メリハリを付けて働きましょう!

今日の川柳(不定期)

罪悪感 減らすためには Eテレを

栃尾江美

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